정말 아름다운 건 너야

모두들 내가 아름답다 하지만
(みんな僕が美しいって言うけれど)
내 바다는 온통 까만 걸
(僕の海は全部真っ黒なんだ)
꽃들이 피고 하늘이 새파란 별
(花が咲いて空が真っ青な空)
정말 아름다운 건 너야
(本当に美しいのは君だよ)

Moon / BTS
深夜バスで大阪に向かっている中
彼女はこう言った
『大阪に居ると思うと近くてなんだか
うれしい』

コンタクトを重ねるうちに
なんとなく彼女のことをこんな風に
思っていた、
彼女と会えるのもそう遠くない未来
なんだろうなっと

『一瞬でも会いに行きたいくらいだよ』
これがわたしの返信だった、
『一瞬でも空いている時間ある…?』

数少ないラリーで
会うことが決まった
金曜日とお別れをした ちょうど0時
きっと世界中の誰よりも
優しい言葉を交わした

通話したのはたった一回、
同じ人たちを
愛しているという共通点があって
髪がわたしと同じくらい短くて
よく笑い
やりとりしていて分かったのは
とっても表情が豊かで
定期的に沈黙があって(シンキングタイム)
丁寧な人ってくらいだけが
わたしのポケットの中にある
わたしが知る 彼女の情報
想像するだけで楽しくなって
胸が幸福でいっぱいになって
まるでぬいぐるみのように 彼女のことを
想い、抱きしめながら 眠りについた

早朝7時、目が覚めたら
懐かしい景色が広がっていて
何度も 何度も この街に訪れてきているのに
訪れるたびに 新しいビルが出来上がったり
工事中になったりするものだから
未だに地図を開かないと わからない

それも楽しい

そんな彼女とは朝の9時に会う約束をした
時間はあるし、過労働により汗くさいまま
会うのは自分としては許せなかったので、
いつも行く カプセルホテルに行って
汗と共に現実も流しにいった
一瞬のひとときだけ 夢を見させてほしい
日頃からよく頑張っているのだから
それくらいは 褒美としてくれないと
(語りかけ先 もうひとりの自分)
割りに合わないんだよな~
ということで、
しばらく君はおやすみしておくれ
(頑張り屋のわたしより
自分に甘いわたしの方が権力あるんだぞと
言い聞かせている)

そういえば 彼女が自分の母親に
わたしの日記を読ませたらしく
そして彼女の母親がどうやら感激?
したようで わたし宛の手紙を書いている
という話を聞いた
家族みんな愛の塊なのか 優しくて
涙が宝石となった それもとても綺麗な
世界でたったひとつの綺麗な宝石

お互い照れながら
会えて良かったと言い合った

とある喫茶店でまったりして
きちんと重みのある言葉を交わし合った
秘密が好きなので、何を話したかは
あえて書かないでおく

お互い 世界がこうなればいいのに
という想いや理想があって
完全一致じゃないとしても かなり近しい

はじまりからおわりまで
윤기さんに似ているって言葉を
プレゼントしてくれた
分からなくもない ぼんやりとだけど
そうなのかな~程度の感覚だけど
褒められるのが苦手なのは
似ているかもしれない

お別れして、
彼女の後ろ姿が見えなくなるまで
見届けて、見届けてすぐ 会いたいな
なんて思った

また会おうね
手紙と素敵なプレゼントをありがとう

彼女の眼差しは
本当に綺麗で 優しくて 包容力があって
だからなのか ついついたくさん
話してしまう


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