昨夜、過剰のアルコール摂取により
緊急病院に運ばれた
はじめてだった
アルコールが猛スピード体を蝕んで、
意識も侵されていく感覚があった
心配して介護してくれた友人たちの
微かに聞こえる声
大丈夫だよ、
えらいね、
頑張ったね、
はっきりと左側から聞こえている中で
自分の失態と自分の未熟さに
耐えられなくなっていた
大丈夫だなんて これ以上言わないで欲しい
偉くないから えらいなんてそんな
もったいない言葉をわたしにかけないで
欲しいとなんども 薄い意識の中で
叫んでた
自分は思ったよりも身体は強くなく
思ったよりも心も強くない
分かっていた
分かっていたけど 人生で何度も
大丈夫だと言い聞かせていた
よく笑えているよと
よく振る舞うことができるよと
無視をし続けて なんとなくそれで
成立してたもんだから 本当に大丈夫だと
思っていた
思っている以上に キャパが超えていた
我慢していた量があまりにも
自分には耐えられる量じゃなかった
かといって、
励ましの声も 許しの声も
返って 苦しい
どうやったら こんな自分を救える事が
できるんだろうと 考えても答えが見つからず
ただ 早く楽になりたいとばかり 考える
早く楽になりたいという気持ちだけが
大きくなっていく
小百合ちゃんが泣くことなんてあるの?
そういう言葉も、
小百合ちゃんが最近元気ないように見える
そういう言葉も、
なにもかも 受け入れ難い
疲れてる
ずっと疲れてる
ただ抱きしめられたい
褒めなくていいから
励さなくていいから
許さなくていいから
慰めなくていいから
ただもう 早くわたしの役割を
終わらせたい
あまりにも可哀想
いつまでこれを続けてるんだろう
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